PEACE 飢餓をなくそう
飢餓をなくしたい・・・この活動には、そんな思いが込められています。
(飢餓の地域でも、釣りの知識があれば子供に食べさせてあげられる所も多いのです)
僭越な思いではありますが、少し書かせてください。
飢餓・貧困が、世界の混乱を生み出します。
イスラミックステートのようなテロ行為も、結局は貧困・飢餓が作り出していると考えています。
人間は、愛する家族がいて、暖かい寝床(住まい)があり、3食お腹いっぱい食べられていたら、自爆テロなんかしない。
爆弾を抱えて飛び込んで行くのは、死ぬより悲惨な現実、弟妹が食べる物なく死んでゆく、母の腕の中でやせ細って死んでゆく、そんな悲惨な現実があるからです。
その悲惨な現実に対する怒りが、やり場のない怒りが、悪意の扇動者に使われてしまう。
「この怒りをいかに晴らそうか!
方法があるよ・・・。
それはアメリカ帝国の横暴が起こした悲劇だ。そのアメリカに一矢報いる方法があるよ!」と、ささやくものがいるのです。
だから、まず、この地球から飢餓を無くしたい。
日本に居てはリアリティがないかもしれない飢餓ですが、世界では1日に3回食事ができている人間の方が少ないと言います。
そして、日本では人口が減少していますが、世界全体では年々増え続けている。
食料の争奪戦が起き、今後世界が最も悲惨な戦争を起こす可能性は少なくないのです。
日本から見ると地球の真裏になる南米。
その南米の中心地パラグアイに、日本以上に豊かな国が出来て、日本とパラグアイの両極から、飢餓を無くす運動を起こす。
貧困・飢餓撲滅のたたかいは、世界中の「格差」との戦いでもあります。自国だけが物質的に豊かであっても、他の地域に飢餓があれば、それで本当に幸せになれるのでしょうか?
今や世界は経済でつながっています。この国の豊かさが、どこかの国や地域の犠牲で成り立っているとすれば、それは本当の豊かさだとは言えないでしょう。
だから、私たちはパラグアイという地を選択しているのです。
http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/sdg/mdgoverview/mdgs.html
できるか・できないかではなく、やるか・やらないか。
世界でも最も豊かな国の一つである日本から始める事に何のためらいがありましょうか。
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